肩甲骨のコントロール

※本記事はKEYFITオンラインジムにて内記トレーナー(@775_mos
)より投稿されたコラムです。

今回のコラムの内容は先日ツイッターでも簡単にご紹介した「肩甲骨のコントロール」についてです。

僕がこのコラムで話す肩甲骨のコントロールとは
①肩甲骨を適切な場所に動かすこと
②肩甲骨を適切な場所で安定させること(その場所に留めること)

です。

上記でいう肩甲骨のコントロールができるようになると、主に背中のトレーニングや胸、肩のトレーニングで適切な筋肉に負荷を乗せることができるようになり、ボディメイクが上手くなります。

・ラットプルダウンで腕や肩に負荷が分散してしまうのを防ぎ、背中に負荷が乗せられるようになる。
・腕立て伏せで腕や肩に負荷が分散してしまうのを防ぎ、胸に負荷が乗せられるようになる。

上記の例でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、肩甲骨のコントロールが出来なければ、元々体幹部に負荷を乗せることが苦手な人は腕や肩に負荷が乗りやすくなり、望まない筋肉がついてしまうことも考えられます。

そんなわけで肩甲骨のコントロールは、初心者のボディメイクにおいて特に重要なスキルの一つであると考えております。

前置きが長くなりましたが、具体的に肩甲骨のコントロールを身につけるための方法としては「前鋸筋」と「僧帽筋」を過不足なく強化することが大切です。


(もちろんそのほかにも菱形筋や小胸筋など肩甲骨のコントロールに重要な筋肉はありますが)
そこで前鋸筋と僧帽筋を鍛えるためのエクササイズを4枚目のイラストで紹介させていただきました。

前鋸筋のエクササイズはそこまで難易度が高くないのですが、フォームが崩れやすいので、僕が以前ショートレッスンで担当した腕立て伏せのアーカイブをみて実践してみてください。
僧帽筋のエクササイズにつきましては、開講予定の「肩甲骨のコントロールレッスン」でもレベル別に紹介させていただきます。

※レッスンはKEYFITオンラインジムに入会いただけるとアーカイブでご覧いただく事が可能です。

正直ジムで高頻度でトレーニングをしている人などは、特に練習せずとも半年ほどで肩甲骨のコントロールがある程度身につくことが多いですが、トレーニングフォームは早いうちに身につけた方が有効なトレーニングができる期間も伸びるので是非試してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました!

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